4/13 ファースト・カウ 鑑賞

ケリー・ライカート監督の7作目の映画でチラシに世界が絶賛とか真の傑作とか書いてあったので、興味があり鑑賞。事前に簡単なストーリー読んでたのに、正直、よくわからなかった。何を絶賛なんだろうと感じた。

確かに、しょっぱなの船の映像や、自然の映像は、素人ながらなんか良いなぁって感じはした。

話はアメリカのジャングルの中で食うや食わずの生活をしている人がひょんなところで中国人、こちらも真っ裸で人から人に追われてる様な人、と出会い、一攫千金を夢見て、盗んだミルクでドーナツを作ってそれを売り、盗みが発覚して逃げたのだが、怪我をして、途中で休憩している所で完となる。物語的にはあっけな、と感じた。

冒頭出てくる「鳥には巣、蜘蛛には網、人間には友情(デビィットハルバースタム)」が何を意味したのだろう。冒頭でてくる白骨死体はアメリカ人と中国人なんだろうか。とか疑問に思うところいっぱいであった。特に白骨の映像の所は実際人が死んでそのまま埋められたらあんなに綺麗な状態では出てこないんじゃないかと思い、なんかのフリなのか気にしながら観てたんだけどわからなかった。